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イラストde知育

~絵を見て話す、親子コミュニケーション~

食事

食事の時間になったら…

遊びに夢中で食事を忘れている子 お手伝いを誘って食器を並べている親子 笑顔で食事を始める子

「どうしてまだ遊んでいるのかな?」

「まだ遊びモードから食事モードに切り替わっていないのかも?」

「ママ・パパは何をお願いしたのかな?」

「お手伝いをするとどんな気分になるかな?」

「この子はなぜ笑っているのかな?」

「食事モードに切り替えるのに必要なことってなんだろう?」

+ 保護者の方へ

基本のポイント

  • 呼びかけても来ない時は、まだ遊びの世界から抜け出せていない可能性があります
  • 「遊びを終わりにしよう」ではなく「一緒にお手伝いしてくれる?」と、新しい活動への関心を引きます
  • 遊びを急に止めるのではなく、食事への橋渡しとなる活動を見つけましょう

楽しく学べるヒント

  • モード切り替えスイッチ:「遊びモードから食事モードにスイッチオン!」と言葉で表現します
  • お食事準備ゲーム:「何個お皿並べられるかな?」と遊びの延長で準備を促します
  • 食事カウントダウン:「あと3分で食事モード突入!今のうちに片付けできるかな?」
  • 遊びのキリ目作り:「このミッションクリアしたら食事タイムだね」と区切りを明確にします

好き嫌い・偏食について

野菜を食べたがらない子 好きな食べ物の中に苦手な食材を少し入れる工夫 苦手野菜が食べられて喜んでいる子供と親

「この子はなぜ嫌な顔をしているのかな?」

「どんな気持ちで食べるのを嫌がっているのかな?」

「ちょっと工夫したらどうなったかな?」

「好きなものと一緒だと食べやすいのはなぜ?」

「苦手なものが食べられたらどんな気持ちだったかな?」

「小さな目標から始めると続けやすいかも?」

+ 保護者の方へ

基本のポイント

  • 料理の工夫は各家庭の状況に合わせて。完璧を求めずできる範囲で
  • 小さな挑戦と成功体験を積み重ねることが大切です
  • 「食べられた!」という達成感を親子で共有しましょう

楽しく学べるヒント

  • 隠れんぼ野菜:「野菜さんがハンバーグに隠れてる!見つけられる?」
  • チャレンジカウント:「今日は何個チャレンジできるかな?」
  • 食べられた数だけバンザイ:「3個食べたから3回バンザイ!」
  • 成長ものさし:「昨日よりもう1個多く食べられるかな?」

食事のマナー

4つのマナー違反場面 親のまねっこをしてマナーを覚える 正しい姿勢と食器の持ち方で食べる子

「この中でどれが良い食べ方かな?」

「どうしてこの食べ方はダメなのかな?」

「パパやママのまねをすると、どうなるかな?」

「まねっこすると楽しいのはなぜかな?」

「きちんとした姿勢で食べると何が違うかな?」

「こんな風に食べられたらかっこいいと思う?」

+ 保護者の方へ

基本のポイント

  • クイズ形式で考えさせると、自分で気づいて直す姿勢が生まれます
  • 親が手本を見せることで、子どもは自然と真似をするようになります
  • 楽しく食べるための土台作りが大切です

楽しく学べるヒント

  • おしゃべりが多い子には:「先に3口食べてからお話タイムだよ」「ここからここまで食べたらお話していいよ」
  • 食器で遊ぶ子には:「お箸は魔法の道具。食べ物をキャッチする道具だよ」「スプーンは船長さん。食べ物をお口の港に運ぶよ」
  • 姿勢が悪い子には:「宇宙飛行士みたいに背筋ピーン!」「ライオンさんになって座ってごらん」
  • こぼす子には:「お口の扉をしっかり開けて。食べ物さんが楽しくお家に入れるよ」

食べ物の大切さ

農家さん(野菜)・漁師さん(魚)・畜産農家さん(肉)・お米農家さん 食材を大切に保管・運搬する人たち 料理を作るお母さん

「この人たちはどんなお仕事をしているのかな?」

「魚や肉、野菜、お米はどうやって食卓に来るのかな?」

「みんなどんな思いで食べ物を届けてくれているのかな?」

「食べ物が無駄にならないように気をつけることは何かな?」

「お母さんはどうやって料理を作ってくれているのかな?」

「たくさんの人の努力のおかげで食事ができることを考えてみよう」

+ 保護者の方へ

基本のポイント

  • 苦手な食べ物も誰かが大切に育てたものだということを伝えましょう
  • 実際に農園や市場を見学する機会があると理解が深まります
  • 食べ物を作る苦労を知ることで、残さず食べる意識が芽生えます

楽しく学べるヒント

  • 食材の冒険物語:「このトマトはどんな旅をしてきたかな?」と想像を膨らませます
  • 生産者さんへの手紙:「野菜を作ってくれてありがとう」と感謝を形にします
  • 苦手食材チャレンジ:「この野菜を作ってくれた人のためにちょっと挑戦してみようか」
  • お仕事見学すごろく:生産から食卓までの流れをすごろくで学びます

食べ残しと感謝

食べ物を残してしまう子 食べられる量を自分で選んで盛り付ける子 きれいに完食してピカピカのお皿と満足そうな子

「残った食べ物はどうなってしまうのかな?」

「この子は何を考えているのかな?」

「食べられる量を自分で決められたらどうかな?」

「どうして自分で盛り付けるのが良いのかな?」

「ピカピカのお皿を見てどんな気持ちになったかな?」

「『ごちそうさま』は何にお礼を言っているのかな?」

+ 保護者の方へ

基本のポイント

  • 食べられる量を子どもと一緒に考えて、少しずつ盛り付けましょう
  • 「完食できたらすごいね」と達成感を味わえるようにサポートします
  • 無理強いはせず、自分でコントロールする楽しさを感じられるようにしましょう

楽しく学べるヒント

  • 自分で盛り付けチャレンジ:「自分で決めた分なら完食できるよね」と自己選択を促します
  • ピカピカお皿チャレンジ:「お皿がピカピカで喜んでるよ」と擬人化すると楽しくなります
  • 完食シールカレンダー:完食できた日にシールを貼って、成長を見える化します
  • 感謝の言葉集め:「今日の『ありがとう』を集めよう」と振り返りをします

楽しい食事の工夫

親子で野菜を育てる場面 親子で料理する楽しそうな場面 恐竜やくまさんの形に盛り付けられた食事 タイマーを使って遊びの区切りをつける場面 何回でご飯を食べられるかな?食べるごとに、数を数えながら食べる 食べ物クイズ

「どんな野菜を育てているのかな?」

「自分で作ったり育てたりすると特別な気持ちになるね」

「何を作っているのかな?」

「料理に参加するとどんな気持ちになるかな?」

「どんな形に見えるかな?」

「形を変えると食べやすいかな?」

「タイマーがあるとどうして切り替えやすいのかな?」

「時間を見える化するとどんな効果があるかな?」

「何回でご飯を食べられるかな?数えながら食べるとどうなるかな?」

「ゲーム感覚だとどうして楽しいのかな?」

「お花のお野菜って何だろう?土の中で育つお野菜は?」

「食べ物について知ると、どんな気持ちになるかな?」

+ 保護者の方へ

基本のポイント

  • 子どもと一緒に食材を育てることで、食への興味が自然と広がります
  • 料理に参加することで、自分で作った喜びから食べる意欲が高まります
  • 毎日でなくても、たまの特別な工夫が食事の時間を楽しくします

楽しく学べるヒント

  • 苦手野菜栽培:「食べるのは苦手でも、育ててみたら楽しいかも!」
  • 食デコチャレンジ:「今日はどんな形に挑戦する?」とクリエイティブに取り組みます
  • 『何回で食べられるか』チャレンジ:「お茶碗のごはん、何回で食べられるかな?一緒に数えよう!」
  • 食材クイズ:「ブロッコリーとカリフラワーはお花のお野菜だよ」「玉ねぎをむくと涙が出るのはなぜかな?」

おはなしを読む:たべものたんけんたい

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